"Giving an apple to a teacher"ってどういう意味?
DMM英会話でレッスンを受講すると、iKnowっていう英単語アプリが無料で使えるのですが、今日はその例文から。
Giving an apple to a teacher is a tired cliche.
「先生にリンゴをあげる」は使い古された決まり文句だ。
この例文はcliche 「決まり文句」を覚えるためのものなんだけど、、、
Giving an apple to a teacher.
「先生にリンゴをあげること」
(;・ω・)🍎ってどういう状況???
と言う訳で調べてみました。
※以下意訳です。
“Families whose children attended schools were often responsible for housing and feeding frontier teachers,”
「学校に通う子供達の親はしばしば辺境の地で教鞭を取る先生たちの住居や食事の面倒を見ていた」
"An apple could show appreciation for a teacher sometimes in charge of more than 50 students."
「リンゴはしばしば50人以上の生徒を受け持つ先生への感謝を示していた」
と言う訳で、原義としては「先生に感謝をする」ことを表すようですね💡
電話でレストランを予約する in English
今日のテーマは
"電話でレストランを予約する"
電話って、声だけのコミュニケーションなのでハードルが高いですよね。。
日本に居たとき、日本語ペラペラ(中身も日本人っぽい)フランス人と働いていたのですが、
彼もまた「オレも日本で働き始めたばっかりのとき電話が一番イヤだったーw」と言っていたものです。
でも、レストランの予約は話すことが決まっているので大丈夫Σ(・ω・)bなハズ。
今回の予約内容はコチラです。
・木曜日の正午頃に行くつもり
・人数は5人
・予約者はわたし
それでは、いざ電話してみましょう。ドキドキ。
A:Hello, this is ●●Restaurant. May I help you? 「もしもし、こちら●●レストランです。ご用件をお伺いします」
B:Hello, I'd like to make a reservation. I'll go on Tursday and... 「もしもし、木曜に行くつもりなので予約をお願いしたいんですが……」
A:Ah...
ここで、レストランの男性スタッフ、うろたえる!!
数秒後。
C:Hello, Miss? May I help you? 「もしもし、ご用件は何ですか?」
女性のスタッフさんに代わったようです。
私の言い方が予想外で聞き取れなかった模様(-"-)
模範的な言い方はこちらのようです。
I'd like to make a reservation for five for Thursday noon.
「木曜日の正午に5名で予約をお願いします」
私の言い方でもきちんと予約は取れたので続きを見てみましょう。
B:I'd like to make a reservation, this Thursday, 16th. 「予約をお願いします、今週木曜日の、16日です」
C:OK. Lunch or dinner? 「承知しました。ランチをご希望ですか、ディナータイムですか」
B:Lunch, we'll go around 12. 「ランチです、12時前後に向かいます」
C:How many people? 「何名様ですか?」
B:Five, please. 「5人です」
C:Do you prefer a smoking area? 「喫煙席をご希望ですか?」
B:Ah...yes, I prefer smoking area. 「ええっと……そうですね、喫煙席で」
C:May I have your name, Miss? 「お名前を伺っても宜しいですか?」
B:Yes, I'm Mai FAMILYNAME. 「はい、私の名前は(苗字)マイです」
C:Ah...(聞き取れていない模様)
B:OK, I'll tell you the spelling, M-A-I, ... 「では綴りを言いますね。M-A-I、……」
C:Your phone number, please? 「お電話番号をお願いします」
B:My number is ... 「私の番号は……」
(以下、復唱とお別れのあいさつ)
日本人の名前は聞き取ってもらえないことが多いので、綴りで言ってあげると良いですね。
逆も然り。外国の方のお名前は聞き取れないことが多いので、
Could you tell me how to spell? 「どのように綴りますか?」
と聞いてあげると良いと思います。
ふー緊張した。。
英会話は場数を踏まないと上達しないのですね(;´Д`)
「お釣りを返してください」in English?
今日のフレーズ。
「お釣りを返してください」
英語でお釣りは「change」。
超簡単!基礎の基礎!
と思うかもしれません。
シンプルに
Change, please.
だけでお釣りを返して欲しいということは十分伝わりますし、
Change!「お釣り!」
だけでも通じそうなものですよね。
ところが!
カンボジアのレストランでお会計後、なかなかお釣りが返ってこないので
Can I get the change? 「お釣りをもらえますか?」
と店員さんに確認したところ……
(;・ω・)ちぇんじ……??
まさかの、change「お釣り」が通じていない!?
10ドルはチップとしてはやや惜しいので、なんとかお釣りをもらおうと試みた結果、通じたフレーズがこれでした。
I paid a lot. Please give me back!! 「いっぱい払ったから返して!!」
カンボジア生活早1か月、
非ネイティブ相手に英語を話すとき、中学高校で一生懸命覚えた決まり文句をいくら並べても、相手がそれを知らないと伝わらないという困難に直面しています。
日本語と英語の対応を丸暗記するだけじゃなく、
色んな相手にアウトプットして、ちゃんと伝わるか、どういう言葉のチョイスが分かりやすいのか、試行錯誤して自分の言葉を生み出していくことが必要なんですね。
今日も英会話練習中(`・ω・´)
馴れることへの恐怖 in カオサン
勉強は、好き?
前回からだいぶ日が空いてしまいました。
人のコミュニケーションに関して思うところは多々あるのですが、
時間が取れず思考がまとまらないので、
今回は教え子と話していて思ったことを残しておこうと思います。
***
教え子、都内某トップクラス女子校生。
「合格点は取れるんですけど、100点が取れなくて、もっと良い勉強法を教えて欲しいです」
と言う。
「勉強、好き?」
と聞いたところ、
「好きか嫌いかと言われたら好きじゃないけど、
スキーの選手でも頭を使わない人は、凄い時は凄いけど、ダメな時はホントに全然ダメで、
(註:教え子はスキー選手を目指している)
だから、何をするにしても勉強はしておいたほうが良いのかなって思ってて」
13歳にしてここまで考えているとは。
最近、
日本の教育オワタ\(^o^)/
と思うことが多かったけれど、まだまだ捨てたもんじゃないですね。
別の教え子達に爪の垢煎じて飲ませたい(;_;)
でも、ワン・オブ・ザ教え子のヤンキー娘(?)が、
3週間、アメリカでホームステイして帰ってきたら、
全っ然ダメだった英語のセンスをちょっと身に付けてて、
モチベーションが上がったのか、最低限やるように言ったことはやるようになって、
子供、もとい人が変わるキッカケは何処にあるか分からなくて、面白いのです。
備忘:就職活動から感じたこと~人は「コミュニケーション」出来ているのか~
睡眠導入剤を切らして案の定眠れないので、長かった就職活動を通して感じたことを徒然なるままに残しておこうと思う。
人は「コミュニケーション」出来ているのか
数多くの面接を熟して思ったこと。
それは、人間のコミュニケーションは往々にして一方通行ということだった。
二人以上の人間の間で、ある一人による情報の発信のみならず、それを他社が受容するところまでをコミュニケーションと定義するならば、だけれども。
巷に溢れる面接対策では、よく「面接は対話。スピーチの場ではない」と言ったことを謳っている。
その実、intervieweeにせよinterviewerにせよ、相手の話に返答しているようで、自分の言いたいことしか発していない。
勿論、面接は数千と居る応募者、数万と居る他社の中から自分・自社を選んでもらうアピールの場なのだが、それにしても他人の話をあまりにも聞いていない。
なかなか強烈だったのが、集団面接で一緒だった某最上位有名私大の女性。
interviewerの、「何か質問はありますか?」との問いに、
「はい。私の強みは粘り強さなのですが、御社の仕事でも粘り強さが必要な場面が多くあると思います。それを乗り越えたからこそ面接官としてここにいらっしゃると思うのですが、何か、粘り強さが必要だった経験はありますか?」。
質問と言えば質問であるが、恐らく彼女は自分の「強み」をアピールしたことに満足して、面接官の回答などまともに聞いていなかった(少なくとも隣で見ている分にはそう見えた)。
示威行為なのか、はたまた自慰行為なのか。
終始この調子で、彼女は聞かれてもいないことまで、さほど上手に論理性を持たせられないまま話し続けていた。
2:2の集団面接で、今思えば面接官も含めて彼女が7割近く声を発していたような気もするが、
私は自己PRの時間を奪われることへの怒りとか焦りとかなんてものは感じておらず、
ただただ、折角難関と言われている大学にまで進んだような人間でさえ、こんなにもコミュニケーションが取れないのだという現実を嘆いていた。
その面接に受かったから良かったものの、我ながら大事な面接中に何を考えていたんだろうと反省はしている。
自分をぶつけて満足する
「就職活動で一番重要なのは、自己分析」。
これも就職活動をする中でよく耳にすることだが、多くの就活生が思う自己分析は、「私はこういう時にこう感じるこんな人間だ!」を知ることで、何となくそれを言語化出来たところで「私が思う本当の私」をそのまま相手にぶつける。
会話のキャッチボールとはよく言ったものだが、言葉の往来を楽しむ気など無い。
ぶつけるという文字通り、暴力的に、相手の態勢が整っているかも確認せず、受け取りやすいところに投げず、自分の満足のために言葉を放る。
投げた後は知らぬ顔。
キャッチボールする気など無いのだから。
次に自分の言いたいことをぶつけるために、球が返ってくるのを待っている。
ぶつかるなら、相手は痛みを伴うが当たっているからまだ良いかも知れない。
とんでもない方向に向かってワイルドピッチしておいて、「さぁ私の言葉を受け止めて!」と言わんばかりに得意顔をしている就活生も数多く見てきた。
当然、その時は面接官に拾ってもらえないのだけれど。
他方、面接官も自社で働く優秀な人材を選別する、あるいは優秀な人材に自社を選択してもらうために適切なキャッチボールが出来ているかと言えば、懐疑的に思っている。
前者に関しては、面接官と就活生との間と言うよりも、面接官とその企業との間で意思疎通が出来ていないのかもしれない。
人事以外の部署に属していると謂えど、面接の意味を理解し、自社の将来の発展を考えるならば、質問はもっと慎重に意義のあるものを選ぶと思うのだけれど。
尚、一次面接と言う名の学歴フィルターや建前上の平等主義など止めてしまえ、と個人的には思っている。
後者に関しては、就活生サイドと同様、「自社を選んで!」という思いが強過ぎて、受け取る側など見ずに言葉を発しているのだと感じている。
そんなことを考えながら、人生の大先輩の言葉に何度も頷きながら目を輝かせて見せる。
これがこの社会での生存戦略なのだと理解しているつもりでも、自分の行為への嫌悪感が拭えないし、それが透けて見えていたから、人事面接、最終面接辺りで悉く落とされたのだと思う。
***
肩凝りがきつくなってきたので、気が向いたら続き思考しない人々を書きます。
ただ、世の中の人はコミュニケーションにそれほど問題意識を持っていないようだし、何より生活に困っていないようだ。
私が相当神経質なだけらしいけれど(眠れないし)。